箱根観光といえば、美しい自然や温泉を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。中でも、遊べる温泉テーマパーク「ユネッサン」は子どもから大人まで大人気のスポットです。そんなユネッサンへ箱根湯本からバスで行こうと思ったときに、気になるのが「アクセス方法」や「バスの料金」。
この記事では、「箱根 湯本 ユネッサン バス 料金」に関する最新情報をわかりやすくまとめました。初めて訪れる方でも安心してアクセスできるように、バスの乗り方やお得な切符、混雑回避のポイントまでしっかり解説します。快適で楽しい箱根旅のスタートに、ぜひお役立てください!
箱根湯本からユネッサンへのバスアクセス方法
箱根湯本駅は観光のスタート地点!
箱根観光の玄関口ともいえるのが「箱根湯本駅」です。小田急線や箱根登山鉄道が乗り入れており、新宿から約90分とアクセスも良好。駅前にはお土産屋さんやカフェも並んでいて、観光気分がすでに盛り上がる場所です。ユネッサンへ向かうには、ここからバスに乗って移動します。
ユネッサン行きのバスは「箱根登山バス」が主力
箱根湯本駅からユネッサンまでは、主に「箱根登山バス」が運行しています。駅前のバスターミナルから発車し、「小涌園」や「ユネッサン前」バス停に停まるルートが便利。運行本数も多く、平日・土日ともに20分に1本程度出ているため、あまり待たずに乗れるのも魅力です。
「伊豆箱根バス」も選択肢のひとつ
箱根登山バスのほかにも、「伊豆箱根バス」が同じようなルートで走っており、こちらもユネッサン前まで行く便があります。運行会社によって料金やICカードの利用条件が多少異なる場合があるので、乗車前に確認すると安心です。バスの行き先表示に「ユネッサン」または「小涌園」とあればOKです。
目的地は「小涌園」または「ユネッサン前」バス停
ユネッサンに一番近いのは「ユネッサン前」または「小涌園」バス停です。どちらも施設まで徒歩1〜2分ととても便利な場所にあります。どのバスも箱根の山道を通るため、カーブが多く、乗り物酔いしやすい方は酔い止めの準備がおすすめです。
所要時間と運行間隔の目安
箱根湯本駅からユネッサン前までの所要時間は約18〜20分程度。道の混み具合によって多少前後します。朝のチェックイン時間帯や夕方の帰宅ラッシュは道路が混雑することがあるので、時間に余裕をもって出発しましょう。なお、最新のバス時刻表は箱根登山バス公式サイトで確認できます。
ユネッサン行きバスの運賃・料金システム
箱根湯本駅からユネッサン前までの片道料金
バスの運賃は「箱根湯本駅」から「ユネッサン前」まで、大人片道730円、子ども370円(2024年10月現在)です。乗車距離は約7.4kmで、山道を登っていくため時間にして約20分前後かかります。料金は車内に表示される運賃表でリアルタイムに確認できます。
ICカードと現金、どちらも使える?
多くのバスで、SuicaやPASMOなどの交通系ICカードが利用可能です。ただし、伊豆箱根バスなど一部路線ではIC非対応の便もあるため、心配な場合は念のため小銭を準備しておくと安心です。ICカード利用時でも現金と料金は同じです。
往復で乗ると割引になる?
残念ながら、「往復割引運賃」は基本的に設定されていません。行きと帰りを個別に払う必要があります。ただし、後述する「箱根フリーパス」などの割引乗車券を使えば実質的に安くなるケースがあります。
運賃の支払いは乗るとき?降りるとき?
支払い方法は路線によって異なりますが、箱根登山バスでは降車時に料金を支払う後払い制が基本です。乗るときに整理券を取り、降りるときに料金表を見て支払う仕組みです。ICカードの場合は、乗車時と降車時の2回タッチが必要です。
料金表の見方と注意点
車内前方に設置された運賃表示モニターでは、整理券番号に対応する運賃がリアルタイムに表示されます。乗車時に取った整理券の番号を確認して、目的地で表示されている料金を見て支払います。なお、ユネッサン前に近づくとバス車内でアナウンスが流れるので、うっかり乗り過ごす心配はありません。
お得な乗車チケット&割引情報
周遊も楽しめる「箱根フリーパス」は最強チケット!
ユネッサンを含む箱根エリアを観光するなら、**「箱根フリーパス」**の利用がとてもおすすめです。このパスは、電車・バス・ロープウェイ・ケーブルカーなど8種類の交通機関が乗り放題になるお得なチケットです。小田急線を使って箱根湯本駅まで来る方なら、小田急の窓口やオンラインで購入できます。バスだけでなく、観光も一緒に楽しみたい方には最適な選択です。
【参考価格(2024年現在)】
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2日間:大人6,100円、子ども1,100円(小田急発)
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ユネッサン区間を含む箱根全体が対象
「電車+バス+ユネッサン入場券」セットプランも!
ユネッサンでは、時期によって「交通+入場」がセットになったパッケージも販売されています。これは小田急トラベルや旅行代理店などで取り扱いがあり、電車とバスの乗車券、ユネッサン入場チケットが一緒になった割引プランです。通常よりも数百円~1,000円以上安くなることもあります。旅行を計画している方は、事前に調べておくとお得に箱根旅行を楽しめます。
ICカードのポイントキャンペーンを活用しよう
時期によっては、PASMOやSuicaの利用でポイントが貯まるキャンペーンも行われています。たとえば「PASMOポイントプレゼント」など、対象区間での乗車で抽選やプレゼントに参加できることもあります。バスだけでなく、箱根エリア全体の交通機関でICカードを使う方は、公式情報をチェックしておくと意外なメリットが得られるかもしれません。
家族や団体には専用の割引も
家族での旅行や、学校の遠足、社員旅行など団体で訪れる場合、**「団体割引」や「子ども連れ家族向け割引」**が適用されることがあります。これは事前予約が必要だったり、一定人数以上での利用が条件だったりするため、旅行の幹事さんや保護者の方は必ず公式サイトを確認しておくことをおすすめします。
オンライン購入・早期予約で割引があることも
箱根登山バスや小田急トラベルの一部サイトでは、乗車券の事前オンライン購入が可能です。これにより、当日券よりも安く購入できたり、特典がつくキャンペーンが実施されていることもあります。とくに繁忙期(春休み・夏休み・紅葉シーズン・年末年始など)は混雑するため、事前に購入しておけばスムーズかつお得に移動できます。
バス利用時の注意点と便利な裏ワザ
バスの乗り場と時刻表は事前確認が安心!
箱根湯本駅前のバスターミナルは、路線や行き先が多く、初めて訪れると少し迷いやすい場所です。ユネッサン行きのバスは「4番のりば」から発車することが多いですが、時期によって変更されることもあるため、駅構内やバスターミナルにある案内板を必ず確認しましょう。公式サイトで最新の時刻表を事前にチェックしておくと、現地で焦ることもありません。
山道のカーブが多いので酔いやすい人は対策を!
箱根の道路は山道が多く、カーブも急な箇所があります。ユネッサンへ向かうバスは特に「早雲山」方面を通る経路では揺れやすく、乗り物酔いしやすい方には注意が必要です。酔い止め薬を用意したり、空腹状態を避けておくと安心です。また、前方の座席に座ることで揺れが少し軽減されることがあります。
バスの支払いシステムはICカード利用でスムーズに
ほとんどのバスでは交通系ICカード(SuicaやPASMO)が利用可能ですが、乗車時と降車時に必ずタッチが必要です。うっかり片方を忘れると正しい運賃が引かれなかったり、エラーになる場合もあります。また、ICカードが利用できないバスもごく一部存在するため、万が一に備えて小銭や千円札を準備しておきましょう。
子ども連れやベビーカーでも利用できる?
箱根のバスは基本的に小さな子どもやベビーカーの乗車にも対応していますが、混雑時や観光シーズンはスペースが狭くなることがあります。ベビーカーは折りたたんで乗車するよう案内されることが多いため、保護者の方はすぐに対応できるよう準備をしておくとスムーズです。また、車内では子どもが座れるよう、前の方の席に誘導されることもあります。
帰りの便の確保と代替手段の確認も大切
ユネッサンで1日遊んだあとは、箱根湯本駅へ戻るバスを利用する方が多く、夕方は混雑する可能性が高い時間帯です。特に土日や連休は、バス停に行列ができることもあるため、時間に余裕を持って行動することをおすすめします。また、大雨や雪などの悪天候時は運行ダイヤが乱れることもあるため、代替手段としてタクシーや近隣の駅までの徒歩ルートを事前に確認しておくと安心です。
ユネッサンへのおすすめモデルコース(バス活用編)
朝は箱根湯本駅に到着!そのままバスでユネッサン直行コース
1日を有効に使うには、朝10時頃までに箱根湯本駅に到着するのが理想的です。新宿から小田急ロマンスカーに乗れば、朝8時台の便でちょうどよく到着できます。到着後は、駅前の4番バス乗り場からユネッサン行きのバスに乗車しましょう。朝の時間帯は混雑が少なく、スムーズに移動できます。箱根の空気を感じながら、約20分のバス旅でリゾート気分を先取り!
午前中はユネッサンの温泉&アミューズメントを満喫!
ユネッサンに着いたら、まずは水着で入るアミューズメントゾーンへ直行! 屋内外にさまざまなお風呂があり、コーヒー風呂、ワイン風呂、炭酸泉など遊び心満点です。お子様連れでもカップルでも楽しめる設計なので、午前中は思いっきり遊んでリフレッシュ。室内エリアも広いので、雨の日でも安心です。午前のうちに遊んでおくと、午後はのんびりできます。
昼はユネッサン館内または周辺のレストランでランチタイム
遊び疲れたら、お昼はユネッサン館内のレストランでひと休み。和食・洋食・軽食など、家族連れでも選びやすいメニューが豊富です。特におすすめは「和風御膳」や「地元野菜のカレー」など、箱根らしさを感じられるメニュー。もし外で食べたい場合は、徒歩圏内にカフェや蕎麦屋さんもあります。混雑を避けたい方は11:30頃に早めのランチを取るのがおすすめ。
午後は強羅や彫刻の森へ!バスで楽々移動
午後からは少し足をのばして、強羅公園や彫刻の森美術館など周辺の観光スポットを楽しむのもおすすめです。ユネッサン前のバス停から、強羅方面や小涌谷方面へのバスが出ており、乗り換えもスムーズ。箱根登山鉄道にもアクセスしやすいので、のんびりアート鑑賞や自然散策を楽しむことができます。日帰りでも十分満足できるルートです。
夕方は箱根湯本へ戻って温泉街をぶらり散策
ユネッサンや観光地での時間を楽しんだあとは、バスで再び箱根湯本駅へ戻りましょう。**夕方16〜17時頃には駅前に戻ってくると、お土産探しや食べ歩きが楽しめます。**温泉まんじゅうや干物、おしゃれなカフェなどが並ぶ温泉街を散策するのは、箱根旅の締めくくりにぴったり。余裕があれば、日帰り温泉に立ち寄るのもおすすめです。
この記事では、「箱根 湯本 ユネッサン バス 料金」というキーワードをもとに、ユネッサンへのアクセス方法やお得な情報、注意点、モデルコースまで幅広くご紹介しました。
箱根湯本駅からユネッサンまではバスで約20分とアクセスも良好で、箱根登山バスや伊豆箱根バスが利用できます。料金は大人730円(片道)で、ICカードも使えて便利。さらに、「箱根フリーパス」などのお得な乗車券を活用すれば、移動だけでなく観光全体がぐっとスムーズになります。
混雑しやすい時間帯や、乗り物酔いへの対策、ベビーカー利用時の注意点なども把握しておけば、当日の行動も安心です。そして、ユネッサンではアミューズメント性あふれるお風呂や美味しいランチ、周辺の観光地も楽しめ、まる1日満喫できるモデルコースが組めます。
箱根旅行を計画中の方は、ぜひ本記事を参考にして、効率的で快適なユネッサン体験をお楽しみください!



