三島スカイウォーク 食事と絶景が楽しめるモデルコース完全ガイド

三島スカイウォークといえば、日本最長級の吊り橋が楽しめる観光名所として有名ですが、実は「食事」も大きな魅力のひとつです。園内には地元の食材を活かしたレストランやカフェが充実し、橋の向こう側では自然と一体になったテラス席で軽食を楽しめます。さらに周辺エリアには、三島ならではのグルメが味わえるおしゃれなカフェや名物料理の店が点在しています。

本記事では、三島スカイウォークで「絶景」と「食事」を両立させるためのおすすめスポットとモデルコースをたっぷりご紹介。観光もグルメも満喫できる一日を過ごしたい方にぴったりの情報をお届けします！

園内で手軽に楽しめるランチ

ピクニックカフェ

ピクニックカフェは、三島スカイウォークの吊り橋を渡った先にある「北エリア」に位置しています。木々に囲まれた開放的なテラス席があり、自然の中でピクニック気分を味わえるのが魅力です。森の中で風を感じながら軽食を楽しむことができ、歩き疲れた体をリラックスさせるのにぴったりの場所です。

このカフェでは、ホットドッグやサンドイッチ、ポテトやチキンなど、手軽に食べられるメニューがそろっています。人気のホットドッグは、ジューシーなソーセージをふわふわのパンで挟んでおり、香ばしい香りが食欲をそそります。地元野菜を使ったサラダや、季節限定のドリンクなどもあり、観光の合間に気軽に立ち寄れる点がうれしいポイントです。

注文はカウンター方式で、料理はすぐに提供されるため、待ち時間が少ないのも魅力です。支払いは現金のほか、クレジットカードや一部電子マネーにも対応しています。料理はすべてテイクアウト可能なので、テラス席だけでなく、近くの芝生エリアや展望スポットで自由に楽しむことができます。

休日のお昼時は混み合うことがあるため、11時台の早めの時間や、14時以降の少し遅めの時間帯を狙うとスムーズに利用できます。大人はもちろん、子どもも楽しめるメニュー構成になっているので、家族連れにもおすすめのスポットです。食事だけでなく、自然の中で過ごすひとときそのものが思い出になる、そんなカフェです。

スカイウォークコーヒー

スカイウォークコーヒーは、三島スカイウォークの入り口付近にあるカフェで、吊り橋に入る前や、観光の最後に一息つきたいときにぴったりのお店です。広々としたテラス席があり、晴れた日には富士山や駿河湾を望む絶景を見ながらゆっくりと過ごすことができます。

メニューは、挽きたてのドリップコーヒーをはじめ、紅茶、フルーツジュースなどのドリンク類が充実しています。軽食メニューも用意されており、ホットサンドや焼き菓子、チーズケーキなどが人気です。特に注目されているのが、富士山をイメージしたソフトクリーム。青と白の二色が美しく、観光客の間で「映えるデザート」としてSNSでも話題になっています。

店内は清潔感があり、木を基調とした落ち着いたデザインで統一されています。雨の日や風の強い日でも安心して過ごせる室内席と、開放感のあるテラス席が両方用意されており、気分に合わせて選ぶことができます。注文はカウンター形式で、スムーズに対応してくれるため、観光の流れを止めずに利用できるのも嬉しい点です。

営業時間は朝10時から夕方16時頃まで（季節により変動あり）です。朝のコーヒーブレイクにも、午後のティータイムにも使いやすく、どの時間帯でも利用価値が高いカフェです。短時間の休憩やちょっとした軽食を取りたいときには、まず候補に入れたいお店の一つです。

三島スカイウォーク内の食事スポット

森のキッチン｜地元の味と絶景を楽しめる王道レストラン

三島スカイウォークに訪れたら、まず立ち寄ってほしいのが「森のキッチン」。このレストランはスカイウォークの園内に位置し、吊り橋の先に広がる自然と融合するようなウッド調の外観が特徴です。店内は開放感があり、晴れた日には窓の外に美しい山々と自然が広がり、まるで森の中でランチをしているような気分が味わえます。

特におすすめなのが、地元・三島の名物を使った「みしまコロッケ定食」。このコロッケには三島馬鈴薯というブランドじゃがいもが使用されており、外はサクサク、中はほくほくとした食感が楽しめます。油っぽさが少なく、素材の甘みがしっかり感じられるのが魅力です。

そのほかにも、静岡県産鶏肉のソテーや、季節の野菜をふんだんに使ったカレーなど、ヘルシーで満足感のあるメニューが揃っています。小さなお子様向けのプレートもあり、ファミリーにも人気です。

座席の一部にはテラス席も用意されており、心地よい風とともに食事を楽しむことができます。四季折々の景色とともに地元の味を堪能できる「森のキッチン」は、まさに三島スカイウォークの魅力を象徴する食事スポットといえるでしょう。

公式サイト：森のキッチン

ピクニックカフェ｜軽食と絶景が楽しめる開放的なカフェ

スカイウォークの吊り橋を渡った先にある「ピクニックカフェ」は、気軽に立ち寄れる軽食スポットです。森に囲まれたロケーションにあり、木製のテラス席からは自然を間近に感じながら過ごすことができます。

カフェメニューは、ホットドッグやサンドウィッチ、ドリンク類など、散策の合間にサッと食べられる軽食が中心です。おすすめは「スカイウォークドッグ」。パリッとしたソーセージとふわふわのパンに、シャキシャキのレタスと特製ソースが合わさった一品で、景色を見ながら片手で食べられる手軽さが魅力です。

また、ドリンクには季節限定のジュースやソフトドリンク、そして観光地ならではの「星ソフト」などの映えスイーツも用意されています。晴れた日には富士山が見えることもあり、その絶景とともに過ごすカフェタイムは特別なひとときになること間違いなしです。

小さなお子さん連れでも利用しやすく、ベンチやテーブルの配置もゆったりしているため、休憩しながらのんびり過ごすにはぴったりの場所です。食事をしながらも自然を満喫できるピクニックカフェは、スカイウォークの魅力を体感するには外せないスポットです。

公式サイト：ピクニックカフェ

スカイウォークコーヒー｜散策の途中に立ち寄りたい癒しの一杯

「スカイウォークコーヒー」は、スカイウォークの園内にあるカフェで、吊り橋を渡って自然の中を歩いたあとにホッとひと息つける場所です。小さなカウンター型の店舗で、森の散策路のそばにあり、テイクアウトスタイルで気軽に立ち寄れるのが魅力です。

おすすめは、香り豊かなブレンドコーヒーと、ふわっとした口当たりのソフトクリーム。特にバニラ味のソフトクリームはコクがありながら後味がさっぱりしていて、散策で火照った体にぴったりです。コーヒーとの相性も良く、甘さと苦さのバランスが絶妙。

また、店先のベンチに座って景色を眺めながら過ごす時間は格別です。秋には紅葉、春には新緑が広がり、まるで自然の中のカフェにいるような雰囲気を味わえます。大規模なレストランよりも静かで、ゆっくりと自分の時間を楽しみたい人には特におすすめです。

地元の方からも「スカイウォークに行ったらここでコーヒーを飲むのが楽しみ」という声が多く、ちょっとした名所になっています。旅行中のちょっとしたリラックスタイムに、ぜひ訪れてほしいスポットです。

公式サイト：スカイウォークコーヒー

黄金トマトのカル麺｜軽さと旨味を両立した地元の麺料理

「黄金トマトのカル麺」は、スカイウォークの中でもひときわ個性的な食事が楽しめる店舗です。こちらは、三島の特産「黄金トマト」をふんだんに使ったヘルシーな麺料理が看板メニュー。さっぱりとしたスープと細めの麺が特徴で、暑い季節でも食欲をそそります。

特に女性客に人気なのが、見た目も鮮やかな「黄金トマトカル麺」。透き通ったトマトスープの中には、さっぱりしながらもコクのある味わいが広がっており、一口目からそのおいしさに驚かされます。ボリュームもほどよく、散策の合間にちょうど良い満足感を得られるのがうれしいポイント。

さらに、サイドメニューとして「静岡県産鶏の唐揚げ」も提供されており、カリッと揚げたての唐揚げは、ジューシーで肉の旨味が詰まった逸品。麺料理とセットで頼めば、お腹もしっかり満たされます。

店内はカジュアルな雰囲気で、子ども連れでも気軽に入りやすく、注文から提供までの時間も短いため、短時間で食事を済ませたい時にも便利です。地元食材を活かしたオリジナルメニューを味わいたいなら、カル麺は間違いのない選択です。

公式サイト：黄金トマトのカル麺 三島SW店

スカイガーデン｜お土産も買える複合型の軽食＆ショッピングエリア

「スカイガーデン」は、スカイウォークの入り口にあるショッピングと軽食が一体になった複合施設です。天井には植物が吊るされた華やかなガーデン風の装飾がされていて、歩くだけでも楽しい空間。お土産コーナーのほかに、地元スイーツや軽食を提供するカウンターも併設されています。

注目したいのは「星ソフト」や地元産のフルーツを使ったドリンク。これらはインスタ映えも抜群で、若いカップルや女性同士の旅行者に人気があります。また、スイーツ系だけでなく「三島コロッケバーガー」や「野菜たっぷりホットサンド」など、地元食材を使ったフードメニューも楽しめます。

施設内にはベンチやテーブルも設けられており、購入したフードをその場で食べながら休憩することができます。旅行のお土産を選びつつ、軽く食事もできる利便性が高いスポットで、出発前や帰り際に立ち寄るのもおすすめです。

食事だけでなく、観光の思い出作りにもぴったりの「スカイガーデン」。歩き疲れた体を癒やしつつ、三島らしいアイテムを探す楽しみも加わる、充実した複合エリアです。

公式サイト：スカイガーデン

三島スカイウォーク周辺の人気グルメ

カフェダイニング えびの木｜緑に囲まれた隠れ家のような洋食店

三島スカイウォークから車で約5分の場所にある「カフェダイニング えびの木」は、自然に囲まれた落ち着いた雰囲気のカフェレストランです。店名にある「えびの木」は、店の前に実際に植えられている木の名前からきており、四季折々の表情を見せてくれる植物が特徴です。

店内はウッド調で統一され、天井が高く開放感がありながらも温かみを感じさせる内装。カップルや家族連れ、観光帰りのグループなど、幅広い層に人気です。ランチタイムにはパスタやピザ、ハンバーグなどの洋食メニューが中心に提供されており、いずれもボリュームと味のバランスが絶妙です。

特に人気なのが「海老のトマトクリームパスタ」。ぷりぷりのエビと濃厚でまろやかなソースの相性が抜群で、手作り感のある一皿に仕上がっています。サラダやスープが付くランチセットは満足感が高く、食後には手作りのケーキとコーヒーでゆっくりとした時間を楽しめます。

天気のいい日にはテラス席もおすすめ。木々に囲まれた空間での食事は、まるで別荘地に来たかのようなリラックス感があります。スカイウォークのアクティブな時間とは対照的な、落ち着いたひとときを過ごしたい方に最適なレストランです。

南箱根シェルト｜旅の疲れを癒すスイーツ＆軽食カフェ

南箱根エリアにある「南箱根シェルト」は、地元で採れた新鮮な食材を使ったスイーツや軽食を楽しめるカフェです。三島スカイウォークからは車で約10分とアクセスも良く、観光の帰り道に立ち寄るのにぴったりの場所にあります。

このお店の看板メニューは、なんといってもジェラート。特に人気なのは「静岡抹茶」や「いちごミルク」など、地域の特産を活かしたフレーバー。素材そのものの味がしっかりと感じられ、濃厚ながらも後味はすっきりとしており、食後のデザートや散策後のクールダウンにも最適です。

カフェスペースでは、ホットサンドやトーストセットなどの軽食メニューも充実しており、ランチタイムにはちょっとした休憩にちょうどいいボリューム。ドリンクには地元産の果実を使ったジュースや、こだわりのコーヒーもあり、どれも素材の良さが光る味わいです。

店内はナチュラルな雰囲気で、カウンター席とテーブル席があり、一人でもグループでも過ごしやすい作りになっています。外にはちょっとしたテラススペースもあり、天気のいい日には自然を感じながらのんびりと過ごすことも可能です。

甘いもの好きの方には特におすすめの、癒しのカフェスポットです。

山中城案内所売店｜歴史と風情を感じる和風グルメスポット

三島スカイウォークから車で10分ほどの位置にある「山中城跡公園」は、戦国時代の城跡として知られ、散策にも人気のスポットです。その入り口近くにあるのが「山中城案内所売店」。ここでは、軽食やお土産を販売しており、地元の風情を感じられる和風グルメが味わえます。

特に人気なのが、手打ち風のうどんとそば。どちらもつゆが優しい味わいで、観光で歩き疲れた身体に染み渡るような温かさがあります。夏には冷たいざるそばも用意されており、季節に応じた楽しみ方ができるのも魅力です。

また、売店では地元の野菜や特産品も並んでおり、食事のついでに地元ならではの味をお土産として購入することもできます。テーブル席は限られていますが、屋外に休憩スペースが設けられていて、気軽に腰を下ろして一息つくにはぴったり。

城跡を歩いたあとの一杯のそばは、風景とあいまって特別な味わいになります。歴史好きの方や、和食を好む方にとって、ここは穴場的存在といえるでしょう。

いちごプラザ大福や｜甘党にはたまらない！三島名物のスイーツスポット

「いちごプラザ大福や」は、三島スカイウォーク周辺でも特に有名な和菓子店で、特にいちご大福が看板商品として知られています。観光客の間では「三島に来たらここは外せない」という声も多く、甘いもの好きにはたまらないスポットです。

使用しているいちごは静岡県産の新鮮なものを厳選しており、大きくて甘みが強いのが特徴。柔らかいお餅と白あんの組み合わせは絶妙で、一口かじるとジューシーないちごの果汁が広がります。そのフレッシュな味わいは、お土産としても喜ばれること間違いなし。

他にも「みかん大福」や「栗大福」など、季節限定の商品も人気で、訪れるたびに違った味に出会えるのも楽しみの一つ。販売所の横にはイートインスペースも設けられており、買ったその場で食べることができます。

三島スカイウォークから車で15分ほどと少し距離はありますが、ドライブがてら立ち寄るのにちょうどよく、甘味でほっと一息つきたいときに最適です。

831JUICE｜フルーツの美味しさをそのまま味わえるジューススタンド

「831JUICE」は、地元で採れたフレッシュな野菜や果物を使ったジュースを提供する人気のスタンドで、三島スカイウォークからのアクセスも良好です。店舗名の「831」は「やさい」に由来しており、野菜本来の味を大切にした商品展開が特徴です。

特に人気なのは、地元産にこだわった「みかんジュース」や「にんじん×りんごジュース」。フレッシュで自然な甘みが口いっぱいに広がり、砂糖や添加物を一切使っていない点も安心です。ジューススタンドはテイクアウト専門ですが、カップを片手に周辺を歩いたり、車内で飲んだりするのにぴったりです。

容器もおしゃれで、思わず写真に撮りたくなるようなデザイン。見た目と味の両方で満足感が得られるため、若者を中心に人気を集めています。ドリンクは常時数種類が用意されており、季節限定のフレーバーもあるため、リピーターも多いのが特徴です。

軽めに喉を潤したい時や、ヘルシー志向の方におすすめしたいスポットです。

地元食材を使ったおすすめ料理

みしまコロッケ｜三島馬鈴薯の旨味がギュッと詰まった逸品

三島の名物グルメとして広く知られているのが「みしまコロッケ」です。主な原料は「三島馬鈴薯（ばれいしょ）」というブランドじゃがいも。これは、箱根西麓の傾斜地で育てられたもので、昼夜の寒暖差と水はけの良さから、甘みとホクホク感に優れたじゃがいもになります。

スカイウォーク園内の「森のキッチン」では、みしまコロッケを使った定食が人気で、観光客にも地元の人にも愛されています。外はサクッとした衣に包まれ、中はしっとり・ホクホクのコロッケは、一口食べるとじゃがいもの自然な甘みと旨味が口いっぱいに広がります。

さらに地元で育てられた野菜を添えたプレートは、見た目にも美しく、写真映えも抜群。こうした工夫が、観光地グルメにありがちな「見た目だけ」ではなく、しっかりと味でも勝負できる理由となっています。

コロッケ単品はもちろん、セットメニューではごはん・味噌汁・サラダもついてくるため、ボリュームも申し分ありません。三島に来たら絶対に食べたいご当地グルメのひとつとして、多くのガイドブックやSNSでも取り上げられています。

みしまコロッケは道の駅などでも販売されていますが、できたてを味わうならスカイウォーク内のレストランが断然おすすめです。

季節野菜カレー｜地元野菜をたっぷり使ったヘルシーメニュー

「森のキッチン」では、季節ごとに地元の新鮮な野菜を使った「季節野菜カレー」も人気メニューのひとつです。このカレーは、三島市周辺で採れた旬の野菜をふんだんに使い、それぞれの素材が引き立つようにスパイスの加減が工夫されています。

たとえば、夏はズッキーニやパプリカ、トマトなどの彩り豊かな野菜が中心に、冬にはごぼうやさつまいもなどの根菜が登場します。野菜はしっかりと火が通っていながら、食感が残されていて、噛むたびに甘さや旨味が感じられる絶妙な仕上がりです。

ルーは中辛程度で、辛すぎないため幅広い世代に対応。ご飯の上に丁寧に盛られた野菜の数々は、まるで一皿の中に四季が詰まっているような美しさです。ヴィーガンやベジタリアン対応のカレーも用意されており、食の多様性にも配慮されています。

カレーというと手軽でカジュアルな食事のイメージがありますが、ここで提供されるカレーは、健康志向でかつ味にこだわる人にも満足してもらえる本格派。子ども用のマイルドカレーもあるため、家族全員で楽しむことができます。

旅行中でも栄養バランスのとれた食事を取りたい方にとって、最適な一皿といえるでしょう。

黄金トマトのカル麺｜地元産トマトの酸味と甘みがクセになる

「黄金トマトのカル麺」は、スカイウォーク園内にある専門店で提供されている、三島の新名物とも言えるオリジナル麺料理です。使われているのは、地元産の「黄金トマト」。このトマトは通常の赤いトマトよりも糖度が高く、加熱しても酸味と甘みのバランスが崩れにくいのが特徴です。

この黄金トマトをベースにしたスープは、一口飲むと爽やかな酸味とコクが広がり、さっぱりしているのに旨味がしっかりと感じられます。麺は細めでツルツルとした食感。スープとの相性も良く、どんどん食が進む味わいです。

女性を中心に人気が高く、見た目も赤ではなく少しオレンジがかった黄金色のスープが映えるため、SNSでもよく取り上げられています。さらに、ヘルシー志向の人向けにカロリー控えめで、かつ栄養価が高い点も魅力です。

セットで頼める「静岡県産鶏のからあげ」は、衣がサクッと軽く、中はジューシー。麺だけでは物足りないという方にも満足してもらえるボリュームです。

店内は明るく清潔で、注文もスムーズ。観光の合間にさっと立ち寄って、地元の恵みを感じる一杯を楽しんでみてはいかがでしょうか。

地元フルーツの大福｜季節限定の味わいが楽しい和スイーツ

三島エリアでは、地元で採れたフルーツを使ったスイーツも充実しています。その代表格が「いちごプラザ大福や」で提供される季節限定のフルーツ大福です。中でも人気が高いのが「いちご大福」で、静岡県産の完熟いちごを使い、甘さ控えめの白あんとやわらかなお餅で包んだ定番の逸品です。

春はいちご、夏にはみかん、秋は栗といったように、旬の果物を使った大福が常に販売されており、訪れるたびに新しい味に出会えるのが楽しみの一つ。どの大福もフルーツのジューシーさを活かし、甘すぎない上品な味わいに仕上げられています。

ひとつひとつ丁寧に手作りされており、大きさも程よく、おやつとしてだけでなく、観光のお土産にもぴったり。保冷剤を付けての持ち帰りも可能なので、ドライブの途中で立ち寄って購入する方も多いです。

販売所にはちょっとしたイートインスペースもあり、その場で食べることも可能。緑に囲まれた空間で、季節の味わいをじっくり楽しめるのが魅力です。洋菓子とは一味違う、和の甘味で旅の締めくくりをしてみるのもおすすめです。

地元柑橘のドリンク｜甘柑みかんなど爽やかな地元の味

スカイウォーク内の各売店やジューススタンドでは、地元産の柑橘類を使ったドリンクが人気を集めています。その中でも注目なのが「甘柑（あまかん）みかん」など、静岡県内の温暖な地域で栽培されたみかんを使ったジュース類です。

これらのドリンクは、果汁100％または果肉入りのものが多く、自然の甘さと酸味のバランスが絶妙。特に暑い季節には、冷えたみかんジュースが体をリフレッシュさせてくれます。濃縮還元ではないストレート果汁の商品も多く、素材本来の味がダイレクトに伝わってきます。

販売されている場所は、スカイガーデンやピクニックカフェなど。ボトルのデザインも可愛らしく、持ち帰って再利用したくなるようなおしゃれさも人気のポイントです。

また、地元の農家と直接提携しているため、季節や年によって品種が変わるのも楽しみの一つ。そのとき一番おいしい品種を選んで使っているため、リピーターが多いのも納得です。

旅先で飲む地元のフルーツドリンクは、特別な味がします。散策の合間に、ぜひ手に取ってみてください。

絶景と食事が楽しめるテラス＆カフェ

ピクニックカフェ｜自然の中でリラックスできる絶景カフェ

スカイウォーク内にある「ピクニックカフェ」は、吊り橋を渡った先にひっそりと佇む、自然に囲まれた隠れ家的カフェです。最大の魅力は、森の中に設けられたウッドデッキのテラス席。ここでは、目の前に広がる木々や小鳥のさえずり、そよ風を感じながら、のんびりと食事やスイーツを楽しむことができます。

カフェメニューは軽食が中心で、特に人気なのが「スカイウォークドッグ」。ジューシーなソーセージをふんわりとしたパンで挟んだホットドッグで、特製のソースが食欲をそそります。手軽に食べられるので、小腹を満たすのに最適です。

また、ドリンクメニューも充実しており、静岡産の果実を使ったフルーツジュースや、写真映え抜群の「星ソフト」などのスイーツも楽しめます。カップルや女性同士の旅行者に特に人気で、「自然の中でのんびりできる」と好評です。

天気が良い日には、テラス席での食事が格別。特に秋の紅葉シーズンや春の新緑の時期には、カフェで過ごす時間自体が旅の思い出になることでしょう。スカイウォークに来たら、アクティビティだけでなく、こうした癒しの時間もぜひ楽しんでください。

森のキッチン（テラス席）｜地元の味と緑の景色を同時に味わう

「森のキッチン」はスカイウォーク園内のメインレストランですが、屋外には心地よいテラス席が用意されており、自然と一体になったような空間で食事を楽しむことができます。木々に囲まれたこの空間は、天気の良い日には最高の癒しスポットになります。

人気メニューは「みしまコロッケ定食」や「季節野菜カレー」など、地元食材をふんだんに使った料理。どの料理も見た目が美しく、食材の彩りが映えるため、自然の景色との相性も抜群です。

特にテラス席は、家族連れやカップルに人気。ゆったりとしたスペースが確保されており、小さなお子様連れでも安心して利用できます。食事の合間には、風に揺れる木々を眺めたり、小鳥の声に耳を傾けたりと、都会ではなかなか味わえない贅沢な時間が流れます。

「自然を感じながら、地元の味を楽しむ」──そんな旅の理想を実現できるのが、森のキッチンのテラス席。ランチタイムは少し混み合うこともありますが、少し早めか遅めの時間に行くと、より静かに過ごすことができます。

スカイウォークコーヒー｜絶景を眺めながらひと息つける癒しスポット

スカイウォーク園内の散策エリアに位置する「スカイウォークコーヒー」は、ちょっとした休憩にぴったりなテイクアウト式のカフェスタンドです。小さなカウンターとベンチだけのシンプルな作りですが、実はこの場所こそ、絶景を楽しめる“穴場”スポットとして知られています。

提供されているのは、香り高いオリジナルブレンドのコーヒーや、濃厚なのに後味さっぱりのバニラソフトクリームなど。自然の中で味わうコーヒーの一杯は、格別の味わいです。

カフェの周辺にはちょっとした展望ポイントもあり、コーヒー片手にベンチに腰かけて、吊り橋や山並みを眺めながらのんびり過ごす人も多く見られます。午後の柔らかな日差しの中、心地よい風を感じながら過ごすその時間は、日常の忙しさを忘れさせてくれます。

飲み物はテイクアウトも可能なので、カップを持ったまま次の散策へ移動するのもおすすめ。軽くて持ちやすいカップデザインもポイントで、移動中でもこぼれにくく、観光の合間にストレスなく楽しめるのが魅力です。

café hachimaki｜少し足を伸ばして訪れたい森の中の本格カフェ

三島スカイウォークから車で10〜15分ほどの距離にある「café hachimaki（カフェ はちまき）」は、森の中にひっそりと佇む大人向けのカフェです。静かで落ち着いた雰囲気の店内は、まさに“隠れ家”という言葉がぴったり。観光地の喧騒から少し離れて、ゆったりとした時間を過ごしたい方におすすめです。

このカフェでは、こだわりの焙煎コーヒーと手作りのスイーツが楽しめます。特に人気なのが、ガトーショコラとチーズケーキ。どちらも丁寧に作られており、甘さ控えめで素材の味をしっかりと感じることができます。

また、地元産の野菜を使ったサラダランチやスープセットも提供されており、体にやさしい料理が並びます。おしゃれな食器や丁寧に飾られた料理は、目でも楽しめる工夫が施されています。

店内の大きな窓からは、森の木々が見渡せ、天気のいい日には自然光が差し込みとても気持ちのいい空間になります。本を片手にコーヒーを飲みながら、ゆっくりと流れる時間を楽しむ──そんな贅沢なひとときを求める人にぴったりのカフェです。

カフェダイニング えびの木（再登場）｜景色と味のバランスが絶妙な一軒家風レストラン

再びご紹介する「カフェダイニング えびの木」は、絶景とグルメの両方を満たすにはぴったりのレストランです。スカイウォークから近いこともあり、食事をしながら三島の自然を感じられる立地が魅力。特に、店内から眺める木々と青空のコントラストは、日常では味わえない開放感を与えてくれます。

テラス席は数席限定ですが、風の音や木の葉の揺れる音に包まれながら食事ができる特別な場所。晴れた日のブランチやランチタイムには、リピーターのお客さんで賑わいます。地元食材を使った洋食メニューも充実しており、味はもちろんのこと、見た目にもこだわりが感じられる料理ばかりです。

景色と食事、そしてゆったりした時間を楽しみたい方には、ぜひテラス席の利用をおすすめします。静かに流れる時間の中で、おいしい料理と景色を味わう――まさに「旅のご褒美」となる体験ができるスポットです。

一日満喫モデルコース（観光＋食事）

モデルコース①｜森のキッチンでランチ→吊り橋→ピクニックカフェでカフェタイム

午前10時頃に三島スカイウォークへ到着したら、まずは園内をぐるりと散策。緑豊かな自然の中を歩くと、次第にお腹が空いてきます。そこで、ランチはスカイウォーク園内の人気レストラン「森のキッチン」へ。地元の三島馬鈴薯を使ったみしまコロッケ定食や季節野菜カレーなど、地域の味を楽しめるメニューが充実しています。

ゆっくりと食事を楽しんだ後は、いよいよメインの吊り橋へ。日本最長級の歩行者専用吊り橋から望む富士山と駿河湾の絶景は、写真では伝えきれないほどの迫力があります。橋を渡った先では、アスレチックや散策路なども整備されており、ちょっとしたハイキング気分も味わえます。

午後のおやつタイムには、吊り橋の先にある「ピクニックカフェ」へ。テラス席で自然を眺めながら食べるスカイウォークドッグや星ソフトは、ここでしか味わえない体験です。時間があれば、スカイガーデンでお土産探しも楽しんでください。

午前から午後にかけて、スカイウォークの“自然・絶景・食”の三拍子をたっぷり満喫できる、王道で満足度の高いコースです。

モデルコース②｜朝のコーヒー→山中城跡めぐり→カフェランチ→三島市街で夕食

朝早く出発できるなら、スカイウォークに到着後すぐに「スカイウォークコーヒー」で朝の一杯を楽しみましょう。自然の中で飲むコーヒーは、目覚めをさらに爽やかにしてくれます。軽く散策を終えたら、少し足を延ばして「山中城跡公園」へ移動。戦国時代の歴史が感じられる城跡と、富士山を望む景観が魅力のスポットです。

山中城の案内所売店では、軽食のそばやうどんも販売されており、軽めのランチにもおすすめです。歴史と自然の空気を感じながら、ゆっくりとした時間を過ごすことができます。

午後は、再び三島方面に戻り、「カフェダイニング えびの木」でのんびりランチを。パスタやハンバーグなど、地元食材を活かした洋食を落ち着いた空間で楽しめます。テラス席から見える緑の景色も、心を癒してくれるはずです。

夕方からは三島駅周辺へ。鰻の名店や郷土料理が味わえる和食店が点在しており、旅の締めくくりにふさわしい食事が楽しめます。移動が多めのコースですが、歴史・自然・食がバランスよく体験できる内容です。

モデルコース③｜ピクニックスタイルで一日ゆったり満喫

スカイウォークをメインに、のんびりと一日を過ごしたい方には、ピクニックスタイルのプランがおすすめです。朝は少し遅めにスカイウォークへ向かい、到着後すぐにスカイガーデンで軽食やドリンクをテイクアウト。そのまま吊り橋を渡って、自然の中のベンチやウッドデッキで朝食がてらのピクニックを楽しみます。

昼前にはアスレチックやフォレストアドベンチャーなどで軽く体を動かし、適度にお腹が空いた頃に「黄金トマトのカル麺」へ。さっぱりとした麺料理で軽めのランチを済ませた後は、展望スポットや散策路を巡りながら、午後の時間を満喫します。

カフェタイムには「スカイウォークコーヒー」や「ピクニックカフェ」で、ドリンクやソフトクリームを楽しみつつ休憩。自然の音に包まれながら、何もしない贅沢な時間を過ごすのも旅の醍醐味です。

帰りには、スカイガーデンでお土産を購入して締めくくり。慌ただしい移動を避け、じっくりと一つの場所を味わいたい方にぴったりのリラックスコースです。

モデルコース④｜ファミリー向け！吊り橋×グルメ×遊びで充実の一日

家族旅行でスカイウォークを訪れるなら、子どもも大人も楽しめる体験を組み合わせたモデルコースがおすすめです。午前中は、吊り橋の絶景をバックに記念撮影をしたり、展望デッキで景色を楽しんだりしてスタート。吊り橋を渡るドキドキ体験に、子どもたちも大喜びです。

その後は、園内の「森のキッチン」でファミリー向けランチを。お子様プレートやコロッケ定食など、世代問わず満足できるメニューがそろっています。食後は、子ども向けのアスレチックエリアや、自然観察のミニトレイルへ。

午後には「いちごプラザ大福や」で地元のフルーツを使ったスイーツを楽しみ、子どもも大人も甘いひとときに癒されます。帰り道には、南箱根シェルトでジェラートを食べるのもおすすめ。季節ごとの味を楽しめるので、何度訪れても飽きません。

家族みんなで一日たっぷり遊びながら、地元の食事や自然も楽しめる、大満足のモデルコースです。

モデルコース⑤｜写真好き＆映え重視！絶景とスイーツの旅

SNSや写真が大好きな方にぴったりのモデルコースがこちら。午前中は晴天を狙ってスカイウォークへ。吊り橋からの絶景はもちろん、園内のアート作品やフォトスポットでもたくさん写真を撮りましょう。

早めのランチには「森のキッチン」で、彩り豊かなプレート料理をチョイス。テラス席なら、自然の緑と料理の鮮やかさが相まって、まさに“映える一枚”が撮れます。

午後は「スカイガーデン」や「ピクニックカフェ」で、星ソフトやフルーツジュースを片手にカフェタイム。外のテーブルやウッドデッキで写真を撮りながら、リラックスした時間を楽しみます。

夕暮れ時には、再び吊り橋エリアへ。空がオレンジに染まるマジックアワーの時間帯は、まさに撮影のゴールデンタイム。富士山が見える日には、絶景写真が撮れるチャンスです。

最後は「カフェダイニング えびの木」で、夕日を眺めながらのディナー。写真とグルメを両立した、忘れられない一日が過ごせます。

まとめ

三島スカイウォークといえば、国内最長級の吊り橋から望む絶景が有名ですが、実はその周辺には、地元食材を活かした魅力的な食事スポットが数多く存在します。園内レストランの「森のキッチン」では、名物・みしまコロッケをはじめ、地域の恵みを感じる料理が楽しめます。さらに「ピクニックカフェ」や「黄金トマトのカル麺」など、軽食や麺類まで豊富に揃い、散策の合間にぴったりです。

園外に目を向ければ、「カフェダイニング えびの木」や「いちごプラザ大福や」など、三島ならではの魅力を持ったグルメスポットが広がっています。フルーツを使った大福やジュース、地元の野菜や果物を活かしたカフェメニューは、観光の楽しみをさらに引き立ててくれます。

また、この記事で紹介したモデルコースを参考にすれば、観光・食事・休憩のバランスを取りながら、家族や友人、カップルで思い出に残る一日が過ごせるはずです。

三島スカイウォークを訪れる際には、ぜひ「食」の時間にもこだわって、静岡・三島の魅力を五感で味わってみてください。絶景だけでなく、美味しさでも心に残る旅になりますよ。